たろちゃんの痙攣重積型急性脳症_経過日記

痙攣重積型(二相性)急性脳症を罹患した娘の経過記録

現在のたろちゃん(200病日)

こんにちは。たろちゃんパパです。

最近のたろちゃんの変化について書いていきます。

 

【運動】

・テーブルから降りる時に後ろ向きから足をついて降りるようになってきました。

(以前は頭を乗り出しながら両手を地面につけて降りていた)

・少し空いた襖の間に身体を入れ込んでこじ開けて出ていくようになりました。

・力がより強くなってきて、親の手に負えないくらいになってきました…(笑)

 

【食事】

・食べ物の好き嫌いが出てきました。好きなものは大きな口を開け、嫌いなものは口を閉ざす、好きな食べ物が遠くにあるとそれを取ろうと身を乗り出す

・これは書き忘れていた事ですが、その食事の中で初めて食べるものは、はじめの一口を小さなお口で食べます。おそらく味見をしているものと思われます。美味しかったら二口目から大きなお口で食べるようになります。

・ものすごく良く食べます。運動量が減ってきて太ってきました…(笑)

・ミルクも母乳もものすごく良く飲みます。ざっくりですが、(ミルク160ml+母乳)×朝昼晩、という感じです。

 

【遊び】

・ものを口に運ぶ動作が減り、手でものをペタペタと触る仕草が増えました。

・本に対してより興味が出てきて、一人でページをペラペラめくって遊んでいます。

・親が積み木を積むと、走って崩しにきます。

・まだ1つだけですが、おもちゃのボタンをポチポチと押すようになりました。

 

【言葉】

・病前の6~7ヶ月頃の喃語のようなものを発声するようになりました。

喃語で文句を言うようになりました。

 

【その他】

・親が何か作業をしていると、「かまえ~!」とダッシュして飛び込んできて抱っこを要求します。

・最近はひたすら抱っこを要求してきます。かわいい。

 

 

 

今の懸念は、

・手を叩くなどの動作が見られない

・親の動作を真似る仕草がない

・言葉がなかなか出てこない

 

といった所でしょうか。

 

ちなみに、夜の睡眠に苦労しているのも悩みです。

本当に頻繁に起きます。睡眠障害なのかなあ。

 

経過を見ていて思うのですが、病前の成長をほぼ忠実に辿っていっています。

これはどういう事なのでしょう。

私の印象としては、「炎症によって失われた学習内容をもう一度繰り返している」という感じがしています…。

 

退院後から、「刺激をたくさん与える」事を強く心がけています。

顔を見て話す時間、(コロナ渦で大変ではありますが)お友達と触れ合う時間、外に散歩に行く時間、一緒におもちゃで遊ぶ時間。

この中でも、お友達と触れ合う時間というのは非常に大事に感じました。

近くの子育て支援センターにつれていくようになってから、何かと遊びの幅が広がり、表情も豊かになったと感じています。

新型コロナウイルスを始めとした病気のリスクを考えるとあまり色んな所に連れ回すのは良くないようにも思えますが、うちの周りはかなり感染者も落ち着いているので、こうした事ができています。